第1回ジャパンボウルは1976年1月18日、国立競技場で行われたカレッジフットボールのオールスター東西対抗戦。NCAA1部の133校から選ばれた52人が参加した。メンバーの半数は、オールアメリカンに選ばれていた。 午後1時から行われた試合には、前年の日本ラグビーフットボール選手権大会を上回る68,000人の観衆が集まり、東京オリンピック以来の大観衆であった。オクラホマ大学のメンバーを中心とした西軍が27-18で勝利した。それまでの日本国内のアメリカンフットボールの試合での観客動員数はダラス・カウボーイズのボブ・ヘイズが来日した時の38,000人、日本人同士の試合では1974年1月のライスボウルの3万人であった。 NCAAが公認したアメリカ国外初の公式試合であった。