源 通親(みなもと の みちちか)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公卿。村上源氏久我流、内大臣・源雅通の子。官位は正二位・内大臣、右大将、贈従一位。久我家4代。 七朝にわたり奉仕し、村上源氏の全盛期を築いた。土御門 通親(つちみかど -)と呼ばれるのが一般的で、曹洞宗などでは久我(こが)通親と呼ばれている。