宇都宮辻子幕府(うつのみやずしばくふ)、または宇津宮辻子幕府は、鎌倉時代の相模国鎌倉、現在の神奈川県鎌倉市小町付近の宇都宮辻子(小路)沿いに置かれた鎌倉幕府将軍の御所・幕府政庁。宇都(津)宮辻子御所ともいう。大倉幕府から移転したもので、1225年(嘉禄元年)から1236年(嘉禎2年)までの11年間存続した。