太平洋岸自転車道(たいへいようがんじてんしゃどう)は、太平洋沿岸に整備中の自転車道群である。千葉県銚子市から和歌山県(和歌山市)まで、全長1200キロメートルにもおよぶ太平洋岸沿いの大規模なサイクリングロードである。 二つのルートが設定されている区間を含めた総延長は約1400キロメートル。国と沿道6県などによる太平洋岸自転車道推進協議会が設立され、標識・表示などの統一と、2020年東京オリンピックまでの整備を目指し、2021年に所期の整備を終えた。