名古山霊苑(なごやまれいえん)は、兵庫県姫路市にある市営の墓地である。当時のインド首相ネルーにより創建された。姫路城から北西に約1kmに位置する名古山の山上一帯に葬儀会場、斎場(名古山斎場)、寺院、各種慰霊碑などを併設する一大墓地で、第二次世界大戦戦没者の慰霊施設や人間国宝の桂米朝の墓所などもある。1953年(昭和28年)4月に開苑した。