京都女子大学短期大学部(きょうとじょしだいがくたんきだいがくぶ、英語: Kyoto Women's Junior College)は、京都府京都市東山区今熊野北日吉町35に本部を置いていた日本の私立大学である。1950年に設置され、2015年に廃止された。大学の略称は京都女子短大部、京女短。(はじめ龍谷女子学園)の運営する京都女子大学に付設された短期大学部である。2010年度を最後に学生募集を停止し、組織の大部分は京都女子大学に統合されたうえで2015年8月31日に廃止された。 開学当初から文科(後に文学科)・家政科(後に生活科学科、更に生活造形学科)、次いで初等教育科(後に初等教育学科)を置く。学科数や入学定員等の規模は、日本の短期大学としては大きかった(最大時には入学定員計1,260人)。「親鸞上人の体せられた仏教精神に基づく人間教育」を建学の精神とし、仏教系大学として、一般教育科目として「仏教学」が開講される。京都女子大学と関係は深く、短大卒業後に京都女子大学へ編入学する者も一定数存在した。