フォレスト・シャーマン級駆逐艦(英語: Forrest Sherman-class destroyers)は、アメリカ海軍の駆逐艦の艦級。第二次世界大戦後にアメリカ海軍が初めて量産建造した駆逐艦であるとともに、艦砲と魚雷を主武装とした最後のアメリカ駆逐艦でもあり、究極の在来型駆逐艦と評される。 1953年度計画より18隻が建造され、1955年より順次就役を開始したが、1990年までに運用を終了した。基本計画番号はSCB-85であったが、「ハル」(DD-945)以降は発展型のSCB-85Aに移行しており、ハル級駆逐艦として区別する資料もある。また、ミサイル駆逐艦としてされた艦(SCB-240)はジョン・ポール・ジョーンズ級ミサイル駆逐艦として区別される場合もある。