サンチャゴ・デ・キューバ海戦(サンチャゴ・デ・キューバかいせん、Battle of Santiago de Cuba)は、アメリカ合衆国とスペイン帝国が戦った米西戦争中の1898年7月3日に起きた海戦。 スペイン本国から植民地キューバへ回航されたスペイン艦隊がサンチャゴ・デ・クーバ港でアメリカ艦隊の封鎖を受け、脱出を図ったがアメリカ艦隊に捕捉されて壊滅した。結果、キューバ方面においてスペインは主な海軍力を喪失し、制海権はアメリカ艦隊が握った。海戦後、サンチャゴ・デ・キューバやプエルトリコは占領され、戦局はアメリカ優位のまま休戦・講和へ傾いた。