オズワルド・セオドア・アベリー(エイブリーとも。 Oswald Theodore Avery 、1877年10月21日 - 1955年2月2日)は、カナダ生まれのアメリカ人医師・医学研究者。彼の業績の多くはニューヨーク市のロックフェラー病院でなされた。アベリーは最初の分子生物学者の一人であり、免疫化学の創始者でもあった。彼の業績でもっともよく知られたものは、共同研究者のColin MacLeoudおよびマクリン・マッカーティ(Maclyn McCarty)とともに行った1944年の発見である(アベリー-マクロード-マッカーティの実験)。それは、DNAが遺伝子の実体であるという発見であった。