アレクサンドル・ニコラーエヴィチ・ベヌア(Александр Николаевич Бенуа, 1870年5月3日 サンクトペテルブルク – 1960年2月9日 パリ)はフランス系ロシア人の美術家・舞台デザイナー。20世紀初頭のロシア画壇において「芸術世界」の同人として活躍するかたわら、セルゲイ・ディアギレフのロシア・バレエ団に随行してその舞台美術を担当し、その後のモダン・バレエのあり方に将来的な影響を与えた。