黒北発電所(くろきたはつでんしょ)は、宮崎県宮崎市清武町船引の上流に設置されている九州電力の水力発電所。現存する水力発電所では九州最古であり、1997年(平成9年)5月7日に宮崎県内初の登録有形文化財に登録された。日向水力電気株式会社が建設。1907年(明治40年)7月3日に完成し同年8月1日に運転を開始した。最大出力は200キロワット。水車・発電機はいずれもドイツ製であり、完成から100年を超える現在も稼働を続けている。