『黒い雪』(くろいゆき)は、1965年の日本映画。作中のシーンが「わいせつ物頒布等の罪」に問われ、監督および配給担当スタッフが刑事裁判(黒い雪事件)の被告人となったことで議論を呼び、社会問題となった。 前年に谷崎潤一郎原作の『白日夢』『』を相次いでヒットさせた監督・武智鉄二が自らオリジナル・シナリオを執筆した、性描写と反戦メッセージを込めた作品。 日活スコープ・モノクロ・89分。配給は日活および国映。封切り時の同時上映は『』。