鯖折り(さばおり)とは、相撲の決まり手の一つである。 名称は、技をかけられた力士が首を折られた鯖のような姿になるところからついたとされる。鯖は傷みやすい魚なので、冷蔵技術のなかった時代には、鮮度を保つために釣り上げたその場で首を折って血抜きし、活け締めにされることが多かったためである。