高隈山地(たかくまさんち)は、大隅半島中央部の鹿児島湾沿いに連なる山地である。一般には鹿児島県鹿屋市と垂水市との境界付近に横たわる南北約25km、東西約15kmの山地を指し、その中心部にそびえる大箆柄岳や御岳などを含む標高1,000m以上の山岳群を総称して高隈山(たかくまやま)と呼ぶ。 日本におけるブナ林の南限があり、「森林生物遺伝資源保存林」に指定されている。また、、大隅湖、などの景勝地は「高隈山県立自然公園」に指定されている。