高橋 峯吉(たかはし みねきち、1881年(明治14年) - 1964年(昭和39年)4月6日)は、恩賜上野動物園で飼育係を務めていた人物である。1906年(明治39年)12月から上野動物園に勤務し、1957年(昭和32年)3月まで50年以上にわたって勤め続けた。ツル類の飼育の名手として「ツルの高橋」と呼ばれたほどの人物であり、その他にラクダ、キリン、ヒクイドリ、ダチョウ、カンガルー、エミュー、トキなどの飼育を担当した。退職後の1958年(昭和33年)には、黄綬褒章を受章している。