高根鉱(たかねこう、 Takanelite)は、1971年に発表された日本産新鉱物で、東北大学の鉱物学者・鉱床学者であった南部松夫とにより、愛媛県の野村マンガン鉱山で発見された。化学組成は(Mn,Ca)Mn4O9・H2Oで、六方晶系。東北大学でX線結晶学に貢献したの業績をたたえて命名された。