高松宮(たかまつのみや)は、かつて存在した皇室の宮家。1913年(大正2年)7月6日に大正天皇の第三皇子・宣仁親王によって創設された。1947年(昭和22年)の伏見宮系皇族の臣籍降下後に存続した宮家のなかでは、もっとも創設時期が古い。ただ、有栖川宮の祭祀や財産を継承していることから、宮家としての伝統はさらに遡るとも言える。