高クロール血症(高塩素血症)((英)hyperchloremia)は、電解質異常のひとつで、血中の塩素イオン(クロール、Cl-)濃度が異常に上昇している状態である。高クロール血症が単独で問題になることは稀で、ナトリウムイオンや重炭酸イオンの濃度とあわせて評価する必要がある。