馬嵬事変(ばかいじへん、繁体字: 馬嵬驛兵變)または馬嵬駅の悲劇は、至徳元年(756年)に唐で、安史の乱により蜀州に逃げ延びる途上の皇帝玄宗に対して兵たちが宰相楊国忠(楊貴妃の又従兄)を殺害、寵姫の楊貴妃を殺害するように迫り、楊貴妃が賜死を受けた事件である。