飯田ダム(いいだダム)は、茨城県笠間市飯田、一級河川・那珂川水系涸沼川の右支川である飯田川に建設されたダムである。 茨城県土木部が管理する県営ダムで、堤高33.0mの重力式コンクリートダムである。茨城県内の那珂川水系で最大の支流である涸沼川流域に建設された唯一の補助多目的ダムで、涸沼川の治水と笠間市への利水を目的にしている。ダムによって形成された人造湖は所在地である笠間市に因んで笠間湖(かさまこ)と命名された。