食品用ラップフィルム(しょくひんようラップフィルム、英語:plastic wrap、cling film、cling wrap、food wrap)とは、食材や料理を包んだり、皿など食器を料理ごと包む際に用いられる樹脂フィルムである。JIS Z 1707で定められた用語でもある。 単にラップ(wrap)と呼ばれることもあるが、その場合は食品用以外のもの(本や玩具のシュリンク、タバコの外装フィルムなど)も含む。また英語本来の意味では包むもの一般も意味する。包装に使われるときは食品用包装フィルムとも呼ばれ、(紙、プラスチックフィルム、アルミ箔、布などのフレキシブル包装)の一種である。 アメリカ合衆国や日本ではサランラップの名でも知られるが、登録商標である(アメリカ合衆国ではダウケミカル、日本では旭化成グループが製造販売)。