『颶風の王』(ぐふうのおう)は、日本の小説家河﨑秋子による小説である。 2014年、三浦綾子文学賞を受賞する。2015年度JRA賞馬事文化賞を受賞する。著者のデビュー作である。2015年8月1日に単行本が刊行された。単行本の装幀は、須田杏菜による。文庫版は、2018年8月24日に角川文庫より刊行された。著者の河﨑は、作中に登場する花島はユルリ島をモデルにしていると語っている。