非常時共産党(ひじょうじきょうさんとう)とは、戦前の非合法政党時代の日本共産党史において、特に1931年(昭和6年)初めから翌1932年末までの間、風間丈吉らによる指導が行われていた時期の共産党を指す通称・俗称である。なお、この呼称は風間の著書(獄中手記)『「非常時」共産党』に由来するもので、現在の日本共産党は公式の名称として認めていない。