静岡事件(しずおかじけん)は、1886年(明治19年)、自由民権運動のなかで静岡その他で発生した激化事件である。自由党の壮士らが明治政府転覆、高官暗殺を企て、約2年間にわたり、軍資金調達のため強盗を行ない、逮捕処罰された。