『霧深きエルベのほとり』(きりふかきエルベのほとり)は、宝塚歌劇団のミュージカル作品。菊田一夫が脚本を書き、初演では演出も担当した。 ドイツのエルベ川の河口にあるハンブルクを舞台に、荒くれ水夫と良家の娘の悲恋を描いた名作である。1963年(昭和38年)に宝塚大劇場で初演されて、以来幾度となく再演されている。