『陸軍』(りくぐん)は、1944年(昭和19年)公開の日本映画。木下惠介監督の第4作。木下が戦中に撮った4本中、最後の作品。 戦時下(第二次世界大戦)に、陸軍省の依頼で製作されたもの。作品の冒頭に「陸軍省後援 情報局國民映画」という表記がある。太平洋戦争の開戦日からほぼ3周年にあたる日に公開された。 白黒、スタンダード・サイズ。