阿波おどり会館(あわおどりかいかん)は、徳島県徳島市が設置する阿波おどり関連の展示、実演を行う文化施設である。毎年8月のお盆期間4日間に開催される日本の著名な伝統芸能の一つである阿波おどりが年間を通じて楽しめることをコンセプトにしている。当会館は阿波おどりの高張り提灯をモチーフとして逆台形のユニークな外観に設計されており、1999年(平成11年)7月に開館した。 指定管理者は開館以来徳島市観光協会であったが、徳島市議会は2017年12月に、2018年4月から2023年3月までの5年間の指定管理者に、徳島市観光協会ではなく阿波おどり会館・眉山ロープウェイ運営共同事業体(徳島新聞社・エアトラベル徳島から構成)を選定。阿波おどり会館・眉山ロープウェイ運営共同事業体は、徳島市観光協会に代わり、2018年4月1日から阿波おどり開館の管理・運営を行っている。