関節肢(かんせつし、arthropodized appendage, jointed appendage, arthropodium, 複数形: arthropodia)とは、昆虫・甲殻類・ムカデ・クモなどの節足動物に特有する、外骨格と関節に構成される付属肢である。脚・触角・顎・鰓など、多種多様な器官として現れる。 「節足動物」の名の由来となっているため、時に関節肢を節足(せっそく)という場合もあるが、生物学的用語ではない。