関市立篠田桃紅美術空間(せきしりつしのだとうこうびじゅつくうかん)は、岐阜県関市にある篠田桃紅の作品を展示する美術館。関市役所7階にある。 篠田桃紅は岐阜市出身の父、関市出身の祖母の下育ち、幼少期より美濃和紙に愛着を持つなど関市および岐阜との関わりが深いことから、関市の文化整備事業の一環として市内企業の鍋屋バイテック会社より篠田桃紅の所蔵品を借り展示している。 1990年代、篠田桃紅には岐阜県に自分の美術館を建てたいとの構想があったのだが、行政では難しいため、作品を多く所有する鍋屋工業(現・鍋屋バイテック)が建設に協力することになった。当時の関市長の後藤昭夫は芸術家でもあり、現代美術に造詣が深かったため、この美術館構想を知ると、関市に誘致を決めることとなった。候補地選びに難航したが、将来のための開きスペースとしていた市役所7階を転用して開館した。 2010年6月には、同市を中心に開催された第30回全国豊かな海づくり大会に臨席をするために訪問した天皇・皇后夫妻の視察先の1つとなった。

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  • 関市立篠田桃紅美術空間(せきしりつしのだとうこうびじゅつくうかん)は、岐阜県関市にある篠田桃紅の作品を展示する美術館。関市役所7階にある。 篠田桃紅は岐阜市出身の父、関市出身の祖母の下育ち、幼少期より美濃和紙に愛着を持つなど関市および岐阜との関わりが深いことから、関市の文化整備事業の一環として市内企業の鍋屋バイテック会社より篠田桃紅の所蔵品を借り展示している。 1990年代、篠田桃紅には岐阜県に自分の美術館を建てたいとの構想があったのだが、行政では難しいため、作品を多く所有する鍋屋工業(現・鍋屋バイテック)が建設に協力することになった。当時の関市長の後藤昭夫は芸術家でもあり、現代美術に造詣が深かったため、この美術館構想を知ると、関市に誘致を決めることとなった。候補地選びに難航したが、将来のための開きスペースとしていた市役所7階を転用して開館した。 2010年6月には、同市を中心に開催された第30回全国豊かな海づくり大会に臨席をするために訪問した天皇・皇后夫妻の視察先の1つとなった。 (ja)
  • 関市立篠田桃紅美術空間(せきしりつしのだとうこうびじゅつくうかん)は、岐阜県関市にある篠田桃紅の作品を展示する美術館。関市役所7階にある。 篠田桃紅は岐阜市出身の父、関市出身の祖母の下育ち、幼少期より美濃和紙に愛着を持つなど関市および岐阜との関わりが深いことから、関市の文化整備事業の一環として市内企業の鍋屋バイテック会社より篠田桃紅の所蔵品を借り展示している。 1990年代、篠田桃紅には岐阜県に自分の美術館を建てたいとの構想があったのだが、行政では難しいため、作品を多く所有する鍋屋工業(現・鍋屋バイテック)が建設に協力することになった。当時の関市長の後藤昭夫は芸術家でもあり、現代美術に造詣が深かったため、この美術館構想を知ると、関市に誘致を決めることとなった。候補地選びに難航したが、将来のための開きスペースとしていた市役所7階を転用して開館した。 2010年6月には、同市を中心に開催された第30回全国豊かな海づくり大会に臨席をするために訪問した天皇・皇后夫妻の視察先の1つとなった。 (ja)
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