関口 氏暁(せきぐち うじとき、1640年 - 1729年12月2日/享保14年10月12日)は、江戸時代前・中期の日本の武士、柔術家である。関口新心流四代目宗家。通称は関口 弥太郎(せきぐち やたろう)、号は蟻楼(ぎろう)。「氏暁」の読みは「うじあき」とも。「剣の達人」として知られた。実在の人物であるが、講談や映画などにも取り上げられ、経歴についての異説や、史実とは異なる描写も多く流布されている。