長尾 定景(ながお さだかげ)は、室町時代後期の武士。山内上杉家の家臣である足利長尾氏2代当主。 長尾景人の嫡男として誕生。文明4年(1472年)に父の死により家督を継ぎ、主君である関東管領・上杉顕定の偏諱を受け「定景」と名乗るが、病弱であったらしく僅か3年で急死した。 このため、叔父・長尾房清の後見を受けた弟・景長が後を継いだ。