『長くつ下のピッピ』(ながくつしたのピッピ、原題:Pippi Långstrump)は、アストリッド・リンドグレーンによるスウェーデンの子ども向け小説である。1945年にラベン&シェーグレン社からイングリッド・ヴァン・ニイマンによるイラスト付きで出版された。40以上の言語に翻訳されている。 続編として、『ピッピ 船に乗る』『ピッピ 南の島へ』の2つの小説と、その他に数冊の絵本と短編集(日本語へは未翻訳)がある。 最初の日本語訳版は1964年に大塚勇三・訳、桜井誠・絵で岩波書店によって出版された。 2002年、は、54か国の100人の作家の投票に基づいて、「世界文学名作百選」の1つにこの小説を選んだ。