『銘尽』(めいづくし)は、応永30年(1423年)に書写された刀剣書。国立国会図書館蔵、重要文化財。 京都東寺子院観智院伝来本であることから『観智院本銘尽』ともいう。別名『正和本銘尽』。「正宗五郎入道、貞宗、彦四郎」の記述から始まり、神代からの刀工名、著名刀工と茎(なかご)の図、粟田口系、鎌倉鍛冶などの流派の系図などが記載されている。 現存する日本最古の刀剣書とされていたが、2017年に、佐賀県立図書館が所蔵する龍造寺家文書の中の申状土代(訴状の下書き)の裏から観応2年(1351年)に書写されたとみられる「銘尽(龍造寺本)」が発見された。

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  • 『銘尽』(めいづくし)は、応永30年(1423年)に書写された刀剣書。国立国会図書館蔵、重要文化財。 京都東寺子院観智院伝来本であることから『観智院本銘尽』ともいう。別名『正和本銘尽』。「正宗五郎入道、貞宗、彦四郎」の記述から始まり、神代からの刀工名、著名刀工と茎(なかご)の図、粟田口系、鎌倉鍛冶などの流派の系図などが記載されている。 現存する日本最古の刀剣書とされていたが、2017年に、佐賀県立図書館が所蔵する龍造寺家文書の中の申状土代(訴状の下書き)の裏から観応2年(1351年)に書写されたとみられる「銘尽(龍造寺本)」が発見された。 (ja)
  • 『銘尽』(めいづくし)は、応永30年(1423年)に書写された刀剣書。国立国会図書館蔵、重要文化財。 京都東寺子院観智院伝来本であることから『観智院本銘尽』ともいう。別名『正和本銘尽』。「正宗五郎入道、貞宗、彦四郎」の記述から始まり、神代からの刀工名、著名刀工と茎(なかご)の図、粟田口系、鎌倉鍛冶などの流派の系図などが記載されている。 現存する日本最古の刀剣書とされていたが、2017年に、佐賀県立図書館が所蔵する龍造寺家文書の中の申状土代(訴状の下書き)の裏から観応2年(1351年)に書写されたとみられる「銘尽(龍造寺本)」が発見された。 (ja)
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  • 銘尽 (ja)
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