『鉄塔 武蔵野線』(てっとう むさしのせん)は、銀林みのるの小説、およびそれを原作とした映画作品。小学生の少年が、送電線の鉄塔を探訪しながらそのルーツ(源流)を辿っていく物語である。武蔵野線とは実在する送電線ルートの名称であり、鉄道路線の武蔵野線と物語の接点はない。なお、モデルになった送電線の武蔵野線(当時)は新座付近で鉄道の武蔵野線と交差している。 「鉄塔武蔵野線」と表記されることもあるが、「鉄塔 武蔵野線」と空白を入れるのが正式名称である。