鈴木商店(すずきしょうてん)は、かつて存在(登記上は現存)した日本の財閥、商社。樟脳、砂糖貿易商として世界的な拠点網を確立するとともに、製糖・製粉・製鋼・タバコ・ビールなどの事業を展開。さらに保険・海運・造船などの分野にも進出し、ロンドン・バルティック取引所で日本企業として2番目の会員企業となる。 大正6年には当時の日本のGNPの一割に匹敵する現在の価値で50兆円を売り上げる総合商社となった。 現在でも双日や、豊年製油(現・J-オイルミルズ)、神戸製鋼所など鈴木商店の流を汲む会社が日本の大手産業企業となっている。