釜石鉱山鉄道(かまいしこうざんてつどう)は、かつて釜石市の釜石 - 大橋間に存在した釜石鉱山から釜石製鉄所への鉱石を輸送するための鉄道(鉱山鉄道)である。 日本で3番目の鉄道として開業したものの僅か3年で廃止され、その後馬車鉄道として復活し後に蒸気運転に切り替えられ、何度も経営母体が変わってその過程で旅客を扱うようになり、さらには並行して国鉄釜石線が開通してその旅客扱いが廃止されるなど、複雑な経緯をたどっている。