釜石鉱山田中製鉄所(かまいしこうざん たなかせいてつじょ)は、日本製鉄東日本製鉄所釜石地区(岩手県釜石市)の前身にあたる製鉄所である。1886年(明治19年)に日本で最初に高炉による製鉄を軌道に乗せた。コークスを使った銑鉄の産出もここが最初であり、日本で初めて安定稼動した銑鋼一貫製鉄所でもある。