金的(きんてき)とは、主に武道や格闘技において性器あるいは性器を暗示する下腹部を指す言葉として用いられる。 男性器の一部である睾丸の俗語である「金玉」の隠語として捉えられることが多いが、必ずしも男性器のみを指すわけではない。 「とりわけ価値あるもの、極めて大切な部位」という意味があり、女性の下腹部を指す場合もある。 本来は弓道で金色の的のことである(的 (弓道) を参照)。 金的への攻撃は金的攻撃(きんてきこうげき)と呼ばれ、男性への攻撃においては玉攻め(たまぜめ)との別名もある。 また、金的への蹴りは金的蹴り(きんてきげり)と呼ばれる。