金 元鳳(きんげんほう、キム・ウォンボン、朝鮮語: 김원봉、1898年9月28日 - 1958年11月)は、朝鮮の独立運動家、中国の軍人、北朝鮮の政治家である。号は若山。本貫は金海金氏。 義烈団・朝鮮義勇隊で活動し、大韓民国臨時政府の光復軍副司令官となる。日本の敗戦後、1948年に民主主義民族戦線などで活動しながら、金奎植・金九などと共に南北連席会議に出席した後、韓国に戻らず、北朝鮮に残留。北朝鮮に社会主義政権が樹立された後は、朝鮮労働党中央委員会中央委員、最高人民会議常任委員会副委員長などを歴任した。 最初の妻である朴次貞は、北朝鮮の国家元首を務めた金枓奉の姪。