野馬奉行(のまぶぎょう)は、江戸幕府が下総国葛飾郡を中心とした地域に設置した小金牧に置いた牧士の長。御家人のによって世襲され、小金牧の管理業務及び年1回実施される牧内の野馬を捕らえる野馬捕(のまどり)を差配するとともに、佐倉牧や峯岡牧の管理にも関わった。役高は30俵高。