野尻宿(のじりじゅく)は、中山道40番目の宿場(→中山道六十九次)。長野県木曽郡大桑村に位置する。寛政3年(1791年)に大火に遭っている。宿場通りの長さは木曽十一宿の中では奈良井宿に次いでおり、「七曲り」と呼ばれ町筋が曲がりくねっているのが特徴。