鄭蘭貞 (チョン・ナンジョン、てい・らんてい、ハングル: 정난정、生年不詳 - 嘉靖44年 (1565年11月13日)) は、李氏朝鮮第11代国王・中宗の第3王妃文定王后尹氏の姻族であった女性。 中宗に仕える武官であったと側女との間に生まれ、長じて文定王后の弟・尹元衡の側女となり、正妻死去後は継室となった。文定王后の垂簾聴政を支え、「」と称される栄華の時代を送ったが、後に自殺した。