鄭 念(てい ねん、1915年1月28日 - 2009年11月2日)は、中国の作家。文化大革命時には元外交官の妻ということや、イギリスの石油シェルに勤めていたことからスパイの嫌疑をかけられ、1966年8月に紅衛兵に投獄された。以降は6年間半の投獄生活を送り1973年にようやく釈放された。1988年4月には自身の経験をつづった『上海の長い夜』が出版された。これに際して日本での記念講演を行った。