那須 資親(なす すけちか)は、室町時代後期から戦国時代にかけての武将。那須氏(上那須家)15代当主。 那須氏13代当主・那須氏資の子として誕生。 下野国の大半及び常陸国の一部を領している戦国大名・下野宇都宮氏17代当主・宇都宮成綱と婚姻関係を結び、また陸奥国南部の白河結城氏8代当主・結城政朝(義永)の次男・資永を養子に迎え、後継者とすることで上那須家の地位の安泰化を図った。 しかし、晩年に実子・が誕生したことを契機に後継者争いが勃発、資親の死後まもなく上那須家は断絶、滅亡することになる。