連邦国境警備隊(ドイツ語: Bundesgrenzschutz, BGS)は、ドイツ連邦共和国(西ドイツおよび統一後のドイツ)の法執行機関。連邦政府初の実力組織として、1951年の創設当初は準軍事組織としての性格もあったが、後に文民警察化された。また国境警備を主任務としてはいたものの、順次に任務の範囲を拡大し、多彩な警備警察組織に発展していったことから、名称が実態に即していないと指摘され、2005年、連邦警察(Bundespolizei, BPOL)と改称された。