『連弾』(れんだん)は、竹中直人監督による2001年3月31日公開の日本映画。ベルリン国際映画祭フォーラム部門出品作品。 城戸賞受賞脚本をもとに撮られた。脚本の原題は『連弾・デュオ』。映画よりシリアスな味わいのものであった。「損得感情」「わたしの持ち味」「7月16日のラララ」など、さまざまな独創的な鼻歌が、作中人物によって口ずさまれた。 母と娘が、和室の畳の上に置かれたグランドピアノで連弾する、というユニークなシーンが印象的である。