国立研究開発法人農業生物資源研究所(のうぎょうせいぶつしげんけんきゅうじょ、英語: National Institute of Agrobiological Sciences、NIAS)は、国立研究開発法人農業生物資源研究所法に定められ、茨城県つくば市観音台二丁目にかつて存在した農林水産省所管の国立研究開発法人。略称は生物研。 1983年(昭和58年)に農業技術研究所と植物ウイルス研究所を母体に農業生物資源研究所(英語: National Institute of Agrobiological Resources、NIAR)が創設された。後に2001年(平成13年)には蚕糸・昆虫農業研究所、畜産試験場と家畜衛生試験場の一部と統合する形で独立行政法人化され、2015年4月1日より国立研究開発法人となった。2016年に廃止され、農業・食品産業技術総合研究機構に吸収統合された。 遺伝資源の開発と保全や、先端バイオ技術の開発による生産性向上及び新産業創出などに貢献するような農学上の基礎的研究開発を行っていた。農業生物のゲノム研究に強みを持ち、国際共同プロジェクトにおいてイネゲノムやカイコゲノムの完全解読を主導した。

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  • 国立研究開発法人農業生物資源研究所(のうぎょうせいぶつしげんけんきゅうじょ、英語: National Institute of Agrobiological Sciences、NIAS)は、国立研究開発法人農業生物資源研究所法に定められ、茨城県つくば市観音台二丁目にかつて存在した農林水産省所管の国立研究開発法人。略称は生物研。 1983年(昭和58年)に農業技術研究所と植物ウイルス研究所を母体に農業生物資源研究所(英語: National Institute of Agrobiological Resources、NIAR)が創設された。後に2001年(平成13年)には蚕糸・昆虫農業研究所、畜産試験場と家畜衛生試験場の一部と統合する形で独立行政法人化され、2015年4月1日より国立研究開発法人となった。2016年に廃止され、農業・食品産業技術総合研究機構に吸収統合された。 遺伝資源の開発と保全や、先端バイオ技術の開発による生産性向上及び新産業創出などに貢献するような農学上の基礎的研究開発を行っていた。農業生物のゲノム研究に強みを持ち、国際共同プロジェクトにおいてイネゲノムやカイコゲノムの完全解読を主導した。 (ja)
  • 国立研究開発法人農業生物資源研究所(のうぎょうせいぶつしげんけんきゅうじょ、英語: National Institute of Agrobiological Sciences、NIAS)は、国立研究開発法人農業生物資源研究所法に定められ、茨城県つくば市観音台二丁目にかつて存在した農林水産省所管の国立研究開発法人。略称は生物研。 1983年(昭和58年)に農業技術研究所と植物ウイルス研究所を母体に農業生物資源研究所(英語: National Institute of Agrobiological Resources、NIAR)が創設された。後に2001年(平成13年)には蚕糸・昆虫農業研究所、畜産試験場と家畜衛生試験場の一部と統合する形で独立行政法人化され、2015年4月1日より国立研究開発法人となった。2016年に廃止され、農業・食品産業技術総合研究機構に吸収統合された。 遺伝資源の開発と保全や、先端バイオ技術の開発による生産性向上及び新産業創出などに貢献するような農学上の基礎的研究開発を行っていた。農業生物のゲノム研究に強みを持ち、国際共同プロジェクトにおいてイネゲノムやカイコゲノムの完全解読を主導した。 (ja)
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prop-ja:人数
  • 常勤職員数は計343名(うち研究職233名) (ja)
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  • 農林水産省畜産試験場と家畜衛生試験場の一部 (ja)
  • 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所 (ja)
  • 農林水産省農業生物資源研究所 (ja)
  • 農林水産省畜産試験場と家畜衛生試験場の一部 (ja)
  • 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所 (ja)
  • 農林水産省農業生物資源研究所 (ja)
prop-ja:名称
  • 農業生物資源研究所 (ja)
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prop-ja:所在地
  • 茨城県つくば市観音台2-1-2 (ja)
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  • つくば・常陸大宮・北杜 (ja)
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prop-ja:活動領域
  • 生物資源・バイオテクノロジー・ゲノム情報・農業技術 (ja)
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prop-ja:理事長
  • 廣近洋彦 (ja)
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prop-ja:発行雑誌
  • 農業生物資源研究所ニュース (ja)
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prop-ja:脚注
  • 農業生物資源研究所 (ja)
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prop-ja:英語名称
  • National Institute of Agrobiological Sciences (ja)
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  • 国立研究開発法人農業生物資源研究所(のうぎょうせいぶつしげんけんきゅうじょ、英語: National Institute of Agrobiological Sciences、NIAS)は、国立研究開発法人農業生物資源研究所法に定められ、茨城県つくば市観音台二丁目にかつて存在した農林水産省所管の国立研究開発法人。略称は生物研。 1983年(昭和58年)に農業技術研究所と植物ウイルス研究所を母体に農業生物資源研究所(英語: National Institute of Agrobiological Resources、NIAR)が創設された。後に2001年(平成13年)には蚕糸・昆虫農業研究所、畜産試験場と家畜衛生試験場の一部と統合する形で独立行政法人化され、2015年4月1日より国立研究開発法人となった。2016年に廃止され、農業・食品産業技術総合研究機構に吸収統合された。 遺伝資源の開発と保全や、先端バイオ技術の開発による生産性向上及び新産業創出などに貢献するような農学上の基礎的研究開発を行っていた。農業生物のゲノム研究に強みを持ち、国際共同プロジェクトにおいてイネゲノムやカイコゲノムの完全解読を主導した。 (ja)
  • 国立研究開発法人農業生物資源研究所(のうぎょうせいぶつしげんけんきゅうじょ、英語: National Institute of Agrobiological Sciences、NIAS)は、国立研究開発法人農業生物資源研究所法に定められ、茨城県つくば市観音台二丁目にかつて存在した農林水産省所管の国立研究開発法人。略称は生物研。 1983年(昭和58年)に農業技術研究所と植物ウイルス研究所を母体に農業生物資源研究所(英語: National Institute of Agrobiological Resources、NIAR)が創設された。後に2001年(平成13年)には蚕糸・昆虫農業研究所、畜産試験場と家畜衛生試験場の一部と統合する形で独立行政法人化され、2015年4月1日より国立研究開発法人となった。2016年に廃止され、農業・食品産業技術総合研究機構に吸収統合された。 遺伝資源の開発と保全や、先端バイオ技術の開発による生産性向上及び新産業創出などに貢献するような農学上の基礎的研究開発を行っていた。農業生物のゲノム研究に強みを持ち、国際共同プロジェクトにおいてイネゲノムやカイコゲノムの完全解読を主導した。 (ja)
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  • 農業生物資源研究所 (ja)
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