走り坊さん(はしりぼんさん)1872年12月20日(明治5年11月20日) - 1918年(大正7年)11月20日)は、明治・大正時代の京都市中を阿弥陀如来の使いとして一日中走るという奇行で知られた僧である。本名は新田 常治(にった つねじ)、法名を旗 玄教(はた げんきょう)というが、「走り坊主の常さん」の通称で親しまれた。 師僧は大蓮寺18世芳井教岸大僧正で、旗姓は同師の旧姓。