赤田首里殿内(あかたすんどぅんち)は、現在の沖縄県那覇市首里赤田町において、琉球王朝時代から石川家を中心に行われてきた祭礼「弥勒御迎(みるくうんけー)」で唄われていた童歌。昭和初期に途絶えていたが、1994年(平成6年)に復興された。現在では沖縄民謡曲として三線と一緒に歌われたり、沖縄都市モノレール(ゆいレール)の首里駅の案内音声にオルゴール音に編曲されたものが用いられたりと、今なお沖縄県で親しまれている。八重山で歌い継がれている弥勒節の一つ。 NHK教育テレビの子供向け番組『にほんごであそぼ』でも全国に伝わる童歌の一つとして放送されている。ちなみに、この歌のビデオのロケは歌の舞台となった首里ではなく石垣島で撮影された。
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