『赤と黒』(あかとくろ、Le Rouge et le Noir)は、1954年のフランス・イタリアのドラマ映画。監督はクロード・オータン=ララ、出演はジェラール・フィリップとダニエル・ダリューなど。原作はスタンダールの同名長編小説。 尺の異なる複数の版が存在する。1954年に日本で初めて公開されたのは144分の短縮版だったが、2009年に主演のジェラール・フィリップの没後50周年を記念して、オリジナル(185分)に未公開シーン7分を加えた完全版(192分)が制作され、デジタルリマスターされたものが公開された。